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カフェの効果的な集客方法施策8選 新規顧客・リピーターを増やすコツ

多くの顧客を集められているカフェは「味」や「値段」の他に、共通している特徴があります。本記事では、カフェにおける効果的な集客方法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.集客力が高いカフェの特徴とは?
  2. 2.カフェ集客に失敗する原因とは?
  3. 3.カフェの集客力アップのために、まずやるべきこと
    1. 3.1.お店の魅力を明確にする
    2. 3.2.リピート率を調べる
    3. 3.3. 集客できない理由・要因を考察する
    4. 3.4.ターゲットを明確にする
  4. 4.「初回利用率」と「リピート利用率」とは?
  5. 5.集客力をアップさせる方法【新規顧客編】
    1. 5.1.店前看板の設置
    2. 5.2.ターゲットに合わせたメニュー考案
    3. 5.3.Google ビジネスプロフィールを使ったMEO対策
    4. 5.4.お客様を引き寄せる清潔感と親しみやすさ
    5. 5.5.SNSの活用
  6. 6.集客力をアップさせる方法【リピーター編】
    1. 6.1.SNSを相互フォローする
    2. 6.2.スタンプカード・ポイントカードを導入する
    3. 6.3.LINE公式アカウントを導入する
  7. 7.お店オリジナルの独自Pay(ハウス電子マネー)で集客促進
  8. 8.新規顧客・リピーターそれぞれに適した集客方法を


集客力が高いカフェの特徴とは?

集客力が高いカフェの特徴は、一等地にお店を構えていることや先行投資の資金が高いことだけではありません。集客力の高いカフェに共通する特徴は、「マーケティング戦略を実践していること」です。マーケティング戦略は、どんなお店でも導入することができ、優れたマーケティング戦略により集客数は格段にアップします。


カフェ集客に失敗する原因とは?

カフェ集客に失敗している場合は、必ず原因があります。原因を知ることで適切なマーケティング戦略を立てることができるので、失敗の原因を探りましょう。


主なカフェ集客の失敗原因には、次のようなものがあります。当てはまる項目がある場合は、マーケティング戦略で改善すべきです。


  • 客のターゲットが絞れておらず、提供するサービスとニーズが合致していない
  • 新規顧客とリピーターのアプローチ方法の使い分けができていない
  • お店の魅力が伝わっていない
  • 広告宣伝などが不十分で、認知度・知名度が低い


カフェの集客力アップのために、まずやるべきこと

カフェの集客力向上のための施策を実行する前に、やるべきことを確認しましょう。


お店の魅力を明確にする

まずは自店がどのようなお店なのか、どのような魅力があるのかを整理し、明確にしましょう。


たとえば、

  • お店のコンセプトは何か
  • お店の主力メニューは何か
  • お店の魅力は何か
  • お店の周辺にはどのような顧客がいそうか(ビジネスパーソンか、ファミリー層かなど)
  • お店のターゲットはどんな層か
  • ターゲットに合ったメニューやお店になっているか
  • お店の内装は、コンセプトやメニューが引き立つものになっているか


などです。各項目をチェックすることで、お店の指針が明確となり今後のマーケティングに生かすことができます。



リピート率を調べる

お店のリピート率を調べることも大切です。リピート率とは、一度来店した顧客が再度来店したかを数値化したもので、この数値が低い場合は原因を探り対策を練る必要があります。一方でリピート率が高い場合はリピーターが十分にいることになるため、新規顧客獲得に力を入れるとよいでしょう。


リピート率の計算式は次の通りです。

「リピート率 = 月間のリピート顧客数 ÷ 累計の新規顧客数×100」


 集客できない理由・要因を考察する

前述の通り、まずは集客できない理由・要因を考えましょう。
集客できない要因として、大きく2つが挙げられます。


1つ目は、顧客のニーズと商品・サービスが合致していないことです。これが原因となっている場合は、顧客が求めているものが何かを分析しなければなりません。


2つ目は、お店の魅力が伝わっていないことです。提供している料理やサービスが顧客のニーズと合致していても、魅力が伝わっていなければ集客にはつながりません。お店の魅力を伝える方法を見直すことが重要です。



ターゲットを明確にする

多くの顧客に来店してほしいからといって万人受けのお店にしていると、コンセプトが不明瞭で顧客に魅力が伝わりにくくなる可能性があります。どのような顧客に来てほしいのか、お店の周辺にはどのような人がいるのかなどを分析し、ターゲットを明確にしましょう。


ターゲットを明確にするには、次の分類を分析してみてください。

①顧客の属性で分ける
年齢・性別・職業・家族構成・所得などで分けます。


②顧客の地域で分ける
顧客の居住地域や、その地域の気候・規模などで分けます。


③顧客の心理・行動の特徴から分ける
顧客の心理的特徴や行動的特徴から分けます。たとえば、商品を購入する際に重要視するものはなにか、新商品に対する反応、商品を選ぶときの時間のかけ方、商品購入頻度(サービス利用頻度)などです。


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「初回利用率」と「リピート利用率」とは?

カフェの集客には、新規顧客開拓とリピーター獲得の2種類あります。それぞれアプローチの仕方が異なることから、「初回利用率」と「リピート利用率」を知っておくとアプローチ方法を絞ることができます。


ここでデータを見てみましょう。HOT PEPPERグルメ外食総研が行った「飲食店リピート実態&要因調査」によると、カフェ・喫茶店の初回利用率は15.9%、リピート利用率は84.1%という結果でした。つまり、リピート利用率のほうが初回利用率よりも大幅に高いということです。新規顧客をリピーターに育てることが、集客アップの鍵となるのです。


引用:株式会社リクルートライフスタイル


集客力をアップさせる方法【新規顧客編】

新規顧客を獲得するための集客方法を5つご紹介します。


店前看板の設置

通りすがりの人をお店に呼び込むためには、店前看板が有効です。店前看板にはさまざまありますが、中でもA型のスタンド看板なら省スペースで設置でき、両面に情報を書くことができます。そのため、通りすがりの人に足を止めてもらいやすくなるでしょう。


また、店前看板に書く内容は、

  • お店の魅力がひと目でわかるキャッチコピー
  • 本日のおすすめメニューと価格


などです。遠くからでも見やすくするため、重要な部分は文字の大きさや色を変えるといったデザインの工夫をするとさらに良いでしょう。


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ターゲットに合わせたメニュー考案

ターゲットに合わせたメニューを考案することも、新規顧客獲得につながります。例えば女子学生や若い女性がターゲットならSNS映えするようなメニュー、子ども連れの親子であればハーフサイズやシェアできるメニューなどを用意すると良いでしょう。客層にピンポイントで合わせたメニューを提供できるようにしましょう。


Google ビジネスプロフィールを使ったMEO対策

MEO対策とは、「Map Engine Optimization」の頭文字を取った言葉で、日本語に訳すと「マップエンジン最適化」となります。これはローカル検索で上位表示させるための対策です。


ローカル検索は、PCやスマートフォン、タブレットで「地名」+「業種またはサービス名」を入力し検索すると、画面に地図が表示され、地図上に店舗の場所がマッピングされる仕組みのことです。代表的なツールに「Google ビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)」があります。このGoogle ビジネスプロフィールは、情報提供者、閲覧者ともに無料で利用できるサービスで、新規顧客を獲得するモバイル集客ツールとして多くのお店のオーナーに活用されています。


なお、Google ビジネスプロフィールで表示される項目は次の通りです。

  • 店名
  • 店舗の写真
  • 住所
  • 電話番号
  • 営業時間
  • 公式Webサイト
  • 利用者の口コミ評価


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お客様を引き寄せる清潔感と親しみやすさ

通りすがりの人をお店に引き寄せるための店づくりでポイントとなるのは「清潔感」と「親しみやすさ」です。この2つができていれば、「このカフェに入ってみようかな」と思わせることができるでしょう。


外観においては、店前の清掃や電灯の明るさ、外からでもお店の中が伺えることなどがポイントです。内装においては、コンセプトに合ったインテリアや、ターゲット層が好みそうな雰囲気づくりがポイントといえるでしょう。


「清潔感」と「親しみやすさ」を演出して、初めてでも入りやすい店づくりが大切です。


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SNSの活用

InstagramやTwitter、FacebookといったSNSを活用することで、ネット上になかなか出てこないローカルな情報を表示させることができます。SNSに投稿するという手間はかかりますが、無料で何度でも投稿できるのがメリットです。SNSそれぞれの集客方法のポイントをご紹介しましょう。


●Instagram
Instagramはビジュアル重視のSNS。お店の雰囲気や主力メニューなどを視覚的に訴えることができます。またストーリーズやリールなどの機能を使い、動画を投稿することも可能です。そのほか、インフルエンサーにお店をPRしてもらう方法もあります。


Instagramのメインユーザーは10〜20代の女性ですので、お店のターゲットと合えば、高い効果が見込めるでしょう。


店名や場所、メニュー名などのハッシュタグをつけるとより効果的です。


●Twitter
Twitterはリアルタイムで情報を発信することに向いているSNSです。SNSの中でも拡散力が高いのが特徴で、一度でも話題になれば認知度アップにもつながります。


「本日限定メニュー」「新メニュー」「営業状況」などを写真とともに投稿するのがおすすめです。


●Facebook
Facebookのメインユーザーは30代後半〜40代以上の男性といわれています。これらの層をターゲットにしている場合は、効果的にアプローチできるでしょう。


Facebookは原則実名登録をしなければならず、居住エリアがわかる場合もあります。そういった地域のユーザーとつながることで、新規顧客を獲得できる可能性が高いです。


集客力をアップさせる方法【リピーター編】

リピーターを獲得するための集客方法をご紹介します。


SNSを相互フォローする

SNSを相互フォローすることで、親近感や信頼感が生まれます。お店のSNSをフォローしてくれた人には、フォローバックしましょう。またお店に関する情報を投稿してくれた場合には、「いいね」で反応したり、SNSの投稿をシェアすることも効果的です。


Instagramであればストーリーズでシェア、Twitterならリツイート機能が役立ちます。



スタンプカード・ポイントカードを導入する

スタンプカードやポイントカードの導入も、リピーターアップにつながります。


たとえば、

  • 商品の購入・サービスの利用時に利用金額に応じてポイントを付与する
  • 一定の利用回数、来店回数に応じてポイント特典
  • 利用回数や購入金額額に応じて顧客をランク付けし、ランクの高い顧客にはポイント還元率を上げる
  • ダイレクトメールでポイントアップデーを告知する


などを行えば、顧客に再来店を促すことができるでしょう。


またスタンプやポイントを獲得したときに「特別感」「お得感」を演出すると、より良いアプローチ方法となります。


LINE公式アカウントを導入する

LINEには「LINE公式アカウント」というサービスがあります。これはお店公式のアカウントを作成し、友達登録をしてくれたユーザーに直接情報を届けられるサービスです。また、お店のアカウントでお客さんと個別にやり取りもできます。


個別にメッセージのやり取りをすると親近感が生まれやすくなり、来店回数の増加につながります。また電話ではなくLINEの方が簡単に問い合わせがしやすい点も顧客にとってメリットといえるでしょう。



お店オリジナルの独自Pay(ハウス電子マネー)で集客促進

バリューデザインが提供する「Value Card」「アララ キャッシュレス」は、低い手数料率で自社専用の電子マネー発行、販促施策等を展開できる、総合型キャッシュレス支援サービスです。


「Value Card」「アララ キャッシュレス」の特長は、キャンペーンの設定や会員ランク機能などで、お客様の再来店を促せることです。一般的な汎用決済よりも手数料率が低いため、店舗の負担を軽減できます。またプリペイド型の決済手段なので、お客様がチャージしたタイミングで店舗に現金が前受金として入ります。それにより運転資金が確保され、キャッシュフローの改善につながるのもメリットです。


カフェ集客を課題と感じられている方は、ぜひ、「Value Card」「アララ キャッシュレス」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。


新規顧客・リピーターそれぞれに適した集客方法を

カフェの集客は、新規顧客・リピーターそれぞれに適した方法を行うことが重要です。本記事で解説した集客方法を試して、集客アップを目指しましょう。


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独自Payマーケティングチーム
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キャッシュレス決済市場において、独自Pay(ハウス電子マネー)サービスのパイオニアとして15年以上の販売実績を誇る独自Payマーケティングチームがその知見を活かし、店舗経営やキャッシュレスサービスに関する情報をお届けするコラムです。 店舗経営やキャッシュレスサービスの分野において、経営者や責任者が押さえておくべき基本や実際に取り組むべき具体的な施策など、お役立ち情報を発信します。 流通・小売・飲食業など様々な業界に対応したブログを20本以上ご用意しておりますので、ぜひお役立てください。

 


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