会員管理システム比較16選｜特徴や選び方も解説

個人情報を含む会員情報は管理方法に注意が必要です。また、せっかく集めた会員情報をしっかり活用したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。そこで、本記事では会員管理システムの特徴や選ぶ際のポイントとあわせて、おすすめの会員管理システムを紹介します。会員管理にお悩みの方や、活用方法を模索している事業者の方に役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

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会員管理システムとは

会員管理システムとは、会員登録した顧客情報を一元管理するシステムのことです。会員情報をさまざまな条件で絞り込めるため、マーケティングに活用できます。項目や機能が整備されている上に活用するための便利な機能が備わっているため、Excelやスプレッドシートなどの手法で会員情報を管理している場合にありがちな、業務の煩雑化や属人化を解消することができます。

会員管理システムの機能

会員管理システムの主な機能について、以下にまとめました。

• 会員データ管理：会員登録によって得られた会員データを一元化する機能
• メール配信：メッセージやメルマガ、会員登録完了通知などのメール配信
• 会員サイト構築・管理：会員専用のサイトの構築や管理ができる機能
• マイページ：会員が住所やクレジットカード情報などの会員情報の変更や約状況を確認できる機能
• アクセスログ：会員がアクセスした記録を細かく取得できる機能
• 決済機能：会費や受講料などの決済ができる機能

会員管理システムの種類

会員管理システムの種類は、以下のような特徴で分けられます。

• 事務作業の効率化に重点を置いたシステム
• 会員にアプローチする機能が豊富なシステム
• 会員サイトの構築機能が充実しているシステム

それぞれについて詳しく解説します。

事務作業の効率化に重点を置いたシステム

顧客情報を一元管理して、会費の自動計算や徴収、オンライン決済や入金情報の管理、会計システムとの連携などができるタイプです。経理などのバックオフィス業務や営業などの業務効率化にも役立ちます。

会員にアプローチする機能が豊富なシステム

会員データベースを活用して、メルマガ配信や自動DM配信、チャット機能などで顧客にアプローチができるタイプです。満足度の調査やマーケティング施策の強化に役立ちます。

会員サイトの構築機能が充実しているシステム

運営方法に合わせて機能をカスタマイズして、簡単に会員サイトを構築できるタイプです。機能には会員登録機能（フォーム作成）、ログイン制御、会員情報やパスワード更新受付、退会受付などがあります。

会員管理システムを選ぶポイント

会員管理システムを選ぶための以下のポイントについて解説します。

• 決済機能の有無
• 入退室管理機能の有無
• セキュリティ
• サイト開発のしやすさ

決済機能の有無

決済機能が搭載されているものとそうでないものがあります。搭載されている場合は、決済発生時のみ手数料が発生するタイプが多く、ランニングコストを抑えて会員管理システムを利用できるのが特徴です。

入退室管理機能の有無

会員の来店をともなうサービスの場合、入退室を管理するQRコード付き会員証発行や、スマートロックとの連携が可能な機能があります。スポーツクラブ、コワーキングスペースなどのサービスと親和性が高い機能です。

セキュリティ

個人情報やクレジットカード情報を扱うため、セキュリティ面に特化した機能があるかどうかも重要なポイントです。脆弱性診断と対策が高頻度でおこなわれているシステムであるかどうかで判断しましょう。

サイト開発のしやすさ

サイト開発がしやすく管理担当者が使いやすいものであるかもチェックしておきましょう。外部システムとの連携や画面設計の自由度、会員登録フォームの構築機能の使いやすさがポイントです。

会員管理機能があるハウス電子マネーサービス「独自Pay」がおすすめ【PR】

「独自Pay」は、店舗を運営する企業が自社独自のプリペイド式電子マネー（ハウス電子マネー）を発行できるサービスです。ポイントやデジタルギフト、販促、各種分析機能など、店舗のキャッシュレス化に必要な機能を標準装備した総合型キャッシュレス支援サービスといえます。

店舗における販促活動を支援し、既存顧客の囲い込みと売上向上に貢献できます。ASPサービスのため、導入店舗での面倒なシステムの運用は一切不要。ワンパッケージで利用できるので、機能ごとにベンダーとやり取りする工数も削減できます。

独自Payのメリット

独自Payは、顧客が商品を購入する前にカードへ現金をチャージして利用するプリペイド式のため、店舗は前受金として現金を受け取れるため、資金繰りが楽になり、経営状態の改善が見込めます。

• キャッシュレス決済の決済手数料が高く経営課題になっている
• 現金が手元に少なく資金繰りが大変
• 店舗のリピーターが増えない

といった問題の解決が見込めるのが、独自Payのメリットです。

導入までの流れ

サービスの導入にかかる期間は、実施内容の検討からシステム登録まで3ヶ月程度です。納品時に実際に利用する従業員を対象に運用研修を受けることが可能です。

導入までの流れを以下にまとめました。

1. ヒアリング：お店で提供するキャッシュレスサービスの内容を決める
2. システム構成を決める：店舗内のシステム構成と顧客のカードの種類を決める
3. その他の設定内容を決める：1､2の内容に加え、必要な設定内容を決める
4. カードデザイン・サービス利用規約の作成：カード表面のデザインを決める（依頼も可能） テンプレートに沿ってサービス利用規約を作成
5. システムの設定：申請いただいた内容に基づき株式会社バリューデザインが設定を実施
6. 納品：カード、カード端末、クライアント証明書やマニュアル一式の入ったCDなどが納品される

興味がある方は、以下のリンクよりお問い合わせください。

＼独自Payに関するお問い合わせはこちら／

会員管理システムおすすめ16選

ここからは、おすすめの会員管理システムを紹介します。サービスの特徴や利用料金についてまとめているので、導入を検討している方は参考にしてみてください。

1. SmartHello（株式会社システムディ）

【サービスのポイント】

• 基本的な会員管理機能に加え、電子サインで入会受付などのペーパレス運用が可能
• 決済機能も搭載
• 専用のスマホアプリからの予約、ICカードやQRコードを使った入退室が可能

料金：月額25,000円（税記載なし）※ライトフィットネスプランの場合、初期費用150,000円（税記載なし）

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2. ekaiin.com（ウェルネット株式会社）

【サービスのポイント】

• 会員の情報管理や​メッセージの送信が可能
• 会員に対する請求や定期的な集金にも対応
• スマホ決済アプリを利用した自動引き落としで、月謝などの定期集金が可能。

料金：月額・初期費用なし、基本料金1～2％ + 決済手数料：1.32%～3.85% ※支払方法により変動

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3. 会費ペイ（株式会社メタップスペイメント）

【サービスのポイント】

• 入会申し込み、会員管理、支払い方法登録、集金、督促が可能
• Webフォームで受け付けた申込情報を自動で管理画面に反映
• 会計システムや入退室管理システムと連携可能

料金：システム利用料3.5％ + 100円（税記載なし）/件（決済成功時の請求）　※月額料金初期費用なし　決済ごとにシステム利用料が発生

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4. MiiT+（株式会社インターナショナルスポーツマーケティング）

【サービスのポイント】

• 豊富な検索項目からスマートに会員データを検索しメール配信、ラベル印刷が可能
• 会費や月謝、イベント参加費などの集金も自動消込機能で入金管理が可能
• 脆弱性対策やシステム運用監視といったセキュリティの完備

料金：システム利用料440円（税込）（決済額8,000円以下の場合）、システム利用料5%（決済額8,001円以上の場合）　※月額料金初期費用なし。決済ごとにシステム利用料が発生

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5. 月額パンダ（株式会社もぐら）

【サービスのポイント】

• クレジットカードだけでなく口座振替による集金が可能
• クレジットカードと口座振替の決済状況を同じ管理画面上で確認可能
• カード情報や会員情報は決済代行会社が保管

料金：決済手数料3.5% ＋ 決済成功手数料100円（税記載なし）/件　※月額料金初期費用なし

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6. hacomono（株式会社hacomono）

【サービスのポイント】

• 入会体験の手続きや決済がオンラインで可能
• 会員の契約プランや予約状況、来店履歴、購入履歴はデータで管理・共有可能
• LINEとの連携によって、顧客アンケートの作成やキャンペーンも可能

料金：月額38,500円（税込）/店舗（基本プランの場合）、初期費用165,000円（税込）※その他、クレジットカード決済オプションなど

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7. STORES予約（STORES株式会社）

【サービスのポイント】

• HP（ホームページ）やブログにSTORES予約の「予約カレンダー」を貼り付け可能
• 振替予約や登録休会出席管理が手軽に可能
• ZoomやSalesforceといった外部サービスとの連携も充実

料金：月額22,880円（税込） + 決済手数料4.9% + 決済成功手数料99円/件（チームプランの場合）、初期費用なし

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8. PriusPro（コアプロジェクト株式会社）

【サービスのポイント】

• 条件に合わせた99種類のステップメールが作成可能
• 簡単にクーポン作成が可能
• 会員向け予約管理も可能

料金：月額1,100円（税込）初期費用5,500円（税込）（顧客数1,000人までの場合）　※その他、オプションあり

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9. WEBCASCRM（株式会社WOWWORLD）

【サービスのポイント】

• メール配信やアンケート、顧客管理、メール共有といった豊富な機能
• 豊富なテンプレートでデータベース構築作業が簡単
• デザインテンプレート搭載でWebフォーム作成も簡単

料金：要問い合わせ

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10. COMSBI（株式会社ソニックムーブ）

【サービスのポイント】

• LINEを用いたマーケティングに特化
• ユーザーを自動的にカテゴライズして個別メッセージを送信可能
• Botを利用して会員登録アンケート予約決済などをLINEアカウント上で実施可能

料金：要問い合わせ

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11. MOSH（MOSH株式会社）

【サービスのポイント】

• スマホで簡単に予約機能付きHPを作成可能
• オンラインでのクレジットカード決済で事前に集金
• 会員ページもコンテンツをアップロードするだけで簡単作成

料金：決済手数料3.5% + サービス手数料3.0％ + 99円（税記載なし）※月額料金初期費用なし

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12. SPIRAL®（スパイラル株式会社）

【サービスのポイント】

• 600以上の豊富な機能を搭載
• 100以上の金融機関が導入するセキュリティ機能
• 決済、動画配信、LINE、SMSと連携といった機能を搭載

料金：要問い合わせ

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13. MarkONE（株式会社ネットウエルシステム）

【サービスのポイント】

• マーケティングに特化した会員管理システム
• プログラミング不要でサイト構築可能
• メール配信、応募フォーム、抽選といったキャンペーン機能が豊富

料金：要問い合わせ

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14. Nice!Members（ウェッジソフトウェア株式会社）

【サービスのポイント】

• 会費の種類ごとに個人別残高を一括管理可能
• 公益法人の会員管理業務に特化
• オンラインバンキングやコンビニ収納などに対応し請求書の印刷も可能

料金：月額料金1～5年目44,000円（税込）6年目以降22,000円（税込）

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15. スマートコア（株式会社イーストゲート）

【サービスのポイント】

• 30以上のオプション機能の中から自由に選択してシステムをカスタマイス可能
• セキュリティ面は第三者認証を取得
• データ容量も自由に設定可能

料金：月額14,000円（税記載なし）初期費用なし（基本機能プランスタンダードの場合）

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16. シクミネット（しゅくみねっと株式会社）

【サービスのポイント】

• 管理者も会員も、直感的な操作で利用できる操作感
• 月額利用料は会員数に応じて変動するため、会員数が少ない組織でも導入しやすい
• 決済はクレジットカード、コンビニ、ペイジー、口座振替(WEB手続き)に対応

料金：月額1,100円（税込）〜、初期費用55,000円（税込）〜 ※料金プラン、会員数により変動

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会員管理システムを導入してスムーズに運営しよう

会員管理システム16選を紹介しました。会員管理システムは、業種や目的に合わせて多様な機能が設けられています。自身の事業において改善したい点を明確にして、本記事で紹介したような比較ポイントと照らし合わせながら導入することが重要です。会員管理の効率化を図りたいと考えている事業者の方は、ぜひこの記事を参考に取り組んでみてください。