プリペイドカードの導入がおすすめな5つの理由|導入のポイントも解説
店舗経営をおこなっている方で、キャッシュレス化に伴いプリペイドカードの導入を検討している方もいらっしゃるでしょう。本記事では、プリペイドカードの導入がおすすめな理由について解説します。さらに導入時のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.プリペイドカードとは?
- 1.1.プリペイドカードの種類は主に2つ
- 2.プリペイドカードを導入するべき理由
- 2.1.即時決済で未払いのリスクが回避しやすい
- 2.2.次回利用につながりやすい
- 2.3.レジの会計処理がスムーズになる
- 2.4.店舗のブランディングが図れる
- 2.5.キャッシュレス化が促進されやすい
- 3.プリペイドカードを導入する際のポイント
- 3.1.カード会社または決済会社に問い合わせをする
- 3.2.レジの改修工事を実施する
- 4.自社でプリペイドカードを発行するなら「独自Pay」がおすすめ
- 5.【Q&A】プリペイドカード導入に関する疑問
- 6.プリペイドカードを導入してサービス利用の促進につなげよう
プリペイドカードとは?
プリペイドカードとはあらかじめお金を入金し、その金額で商品やサービスなどを購入するカードのことです。一定の金額を入金することで、スムーズに決済が進みやすくなります。
キャッシュレス決済の1つのツールでもあり、スーパーやコンビニ、飲食店、通販などさまざまなシーンで活用可能です。
プリペイドカードの種類は主に2つ
プリペイドカードの種類は、使い切り型とチャージ型の2つです。使い切り型は使用可能な金額が定められているカードのこと。主に図書カードやQUOカードなどが該当します。
一方チャージ型は都度入金することで繰り返し使い続けられるカードのこと。長期間にわたって使用できます。「Suica」や「nanaco」、「WAON」などが想像しやすいでしょう。
プリペイドカードを導入するべき理由
飲食店やコンビニ、通販などさまざまなシーンで活用されているプリペイドカードですが、どのようなメリットがあるのか気になるところでしょう。プリペイドカードを導入することで、顧客のサービス利用の促進につながりやすくなるかもしれません。
即時決済で未払いのリスクが回避しやすい
プリペイドカードを導入するべき理由の1つは、即時決済で未払いのリスクが避けられるところです。クレジットカードや電子決済の場合は、口座から金額が引き落とされない未払いのトラブルがあります。
しかしプリペイドカードはその場で決済が済む仕組みとなっているので、未払いのリスクを回避しやすいのが魅力です。
次回利用につながりやすい
プリペイドカードのメリットは、次回利用につながりやすいところです。とくに使い切り型カードの場合は抽選やプレゼントなどでもらえることがあるため、再来店のきっかけにもなるでしょう。
さらにプリペイドカードの種類によってはチャージ金額に応じてボーナスがもらえる特典も備わっているので、さらなるサービス利用の促進につなげられます。
レジの会計処理がスムーズになる
プリペイドカードの導入メリットは、会計処理がスムーズになることです。プリペイドカード決済はタッチだけで済むため、現金受け渡しの負担を減らせます。さらにお釣りの受け渡しのミスや釣銭不足などのトラブルも抑えられるので、会計処理の精度アップにもつなげられるでしょう。
店舗のブランディングが図れる
プリペイドカードのメリットは、店舗のブランディングが図れるところです。プリペイドカードをオリジナルのデザインにすることで、店舗の認知強化につながりやすくなります。
ほかにはない独特なデザインであれば、店舗を覚えてもらいやすくなるでしょう。
キャッシュレス化が促進されやすい
プリペイドカードを導入するメリットは、キャッシュレス化が促進されやすいところです。ある一定の金額をプリペイドカードに入金することで、そのプリペイドカードを利用できる店舗では現金を扱う必要がなくなります。
さらに「suica」のようにプリペイドカードをデジタル化することで、カードの紛失リスクを減らせるのもポイント。スマホユーザーにもプリペイドカード利用を促せるので、幅広い層に使用してもらいたい場合はデジタル化も検討した方がよいでしょう。
プリペイドカードを導入する際のポイント
プリペイドカードを導入する際、「何から始めればよいのか分からない」場合もあるでしょう。ここで、プリペイドカードを導入する際のポイントを解説します。
カード会社または決済会社に問い合わせをする
プリペイドカードを発行するためには、カード会社や決済代行会社などに問い合わせをする必要があります。問い合わせ方法は、各サービスの公式HPからカード発行の申請が可能です。
申請後はカード会社による所定の審査が入り無事通過できれば、プリペイドカードの発行が行えます。
レジの改修工事を実施する
プリペイドカードを導入する際は、機種によってレジの改修工事が必要です。とくに完全手動式のアナログなレジを使用している場合は改修工事を行わないままプリペイドカードを導入してしまうと、決済に対応できないトラブルが起きてしまいます。
スムーズに決済できるようにするためにも、レジの改修工事を事前に済ませておきましょう。
自社でプリペイドカードを発行するなら「独自Pay」がおすすめ
「独自ペイ」は、バリューデザインが提供する総合型キャッシュレス支援サービスです。自社で発行するプリペイドサービスのため、汎用的なプリペイドサービスと比較し、手数料率が低いこと、自店に再来店を促せることなどが店舗にとっての利点と言えます。顧客は会員になることで、ポイントカードや電子マネーによる決済ができます。
プリペイドカードの導入を検討している事業者の方は、ぜひ「独自ペイ」の活用を検討してみて下さい。
【Q&A】プリペイドカード導入に関する疑問
プリペイドカード導入に関する疑問をまとめてみました。
Q. クレジットカード決済端末でプリペイドカードの決済は可能?
A. 決済端末の機種によってはクレジットカード決済端末でプリペイドカードの決済が可能です。
決済端末のタイプによっては、クレジットカード決済とプリペイドカード決済、そして電子決済などに対応しています。オールワン型の端末であれば、あらゆるキャッシュレス決済に対応可能なのでおすすめです。
Q. プリペイドカード導入にかかるコストはどれくらい?
A. カード会社によって導入コストは異なります。
プリペイドカード導入にかかるコストは、導入するプリペイドカードの種類や決済代行会社によって異なるため、会社ごとに見積書を集めて比較する必要があります。
プリペイドカードを導入してサービス利用の促進につなげよう
本記事ではプリペイドカードの導入がおすすめな理由について解説しました。キャッシュレス化といえばクレジットカードや電子マネー決済などが挙げられますが、プリペイドカードという選択肢もあります。これからプリペイドカードの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。